【シーラント】子供虫歯の8割を占める奥歯のむし歯を効果的に予防

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お子様の虫歯予防に必要な治療とアドバイスを致します。廿日市阿品にある歯医者ナタリーデンタルクリニックにお任せください。フッ素塗布・シーラントなどそれぞれの治療の特徴やデメリットをわかりやすく解説します。

【奥歯の虫歯を防ぐ方法】

子供の虫歯は奥歯が発生率高!シーラントで効果的に予防しましょう

子供の虫歯で最も多いのは、奥歯の虫歯です。奥歯の溝に汚れが溜まって、そこから虫歯になってしまうのです。子供の虫歯の80%が、臼歯に発生している報告があるほどです。

奥歯は、溝に汚れが溜まりやすいだけでなく、ブラシが届きにくくて磨きにくい特徴があります。また、歯磨きを上手にできていないお子様も多く、奥歯は磨き残しになりやすいということが、奥歯の虫歯発生率が高い要因と言えるでしょう。

奥歯の虫歯を予防する「シーラント」とは?

シーラントとは、歯の溝を埋めて磨き残しを防ぎ、虫歯を予防する方法です。磨き残しになりやすい奥歯に行うケースが多いです。

再石灰化の進んでいない子供の歯は虫歯になりやすいため、シーラントによって虫歯リスクを下げることは、効果的な虫歯予防につながります。
また、細かな隙間はブラシが届きにくいですから、事前に隙間を埋めて汚れの蓄積を防ぐことは有効です。

シーラントの施術方法と施術時間

小さなお子様は、診療台の上で長時間じっとしていることも大変です。保護者の方は、やはり施術にかかる時間も気になるかと思います。
シーラントは、溝を埋めて薄く膜を作るだけなので、それほど時間はかかりません。施術前の準備(溝の汚れをキレイに掃除します)を含めても、10~15分程度で終わりますので心配要らないでしょう。

シーラントにもデメリットがある!?

シーラントは、歯の溝を埋める薄いプラスチックの蓋です。薄いプラスチックは、強度が高いわけではありませんから、壊れてしまうこともあります。
破損が起こると、破損個所に汚れが溜まりやすくなってしまう可能性があり、破損したままの状態では、反対に虫歯リスクを高める原因になり得ます。

シーラントを行っても、虫歯リスクがなくなるわけではありませんから、小児歯科で定期的に検診を受けることが必要です。シーラント破損などのトラブルにも、早急に対応できるでしょう。

シーラントを行う時期は?

6歳臼歯が生えてくる6歳前後が望ましいと言えますが、永久歯が生えてくる時期も有効でしょう。
生えてきたばかりの弱い歯の虫歯予防に高い効果が期待できるので、乳歯・永久歯いずれも、生えたての時期に、磨き残しのリスクなども考慮して、シーラントを行うと良いでしょう。

もちろん、生えてから数年経った歯でも、磨き残しが多いなど、虫歯リスクが高い場合にはシーラントは有効です。効果的な時期もありますが、歯の溝からの虫歯が心配な場合には、歯科で相談することをお勧めします。

シーラントにかかる費用

保険治療で、1本400円くらいです(3割負担)。保険外で行う場合は、歯科医院によって値段が違ってきます。
虫歯になって、治療に費用がかかることを考えれば、高くないと言えるのではないでしょうか。

フッ素塗布との相性◎シーラントによるむし歯予防効果を高めるために

シーラントによる虫歯予防効果が認められていますが、フッ素による虫歯予防との組み合わせで、さらに高い効果が得られるという報告があります。

小さなお子様は、歯も弱いです。虫歯になってから、「シーラントをもっと早く行っていれば…」ということがないように、適切な時期に施術を受けることが大切でしょう。
適切なタイミングで、適切な予防を受けるためにも、定期的に小児歯科での検診をお勧めします。

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